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歯周病対策に歯石を取るべき理由

2022年5月6日


歯石除去が歯周病予防の第一歩です
 
歯石は歯周病を引き起こす原因です。
 
そもそも歯石は、口の中に残った食べ物が口腔内の細菌で分解されてできたプラーク(歯垢)が唾液の中の石灰分を吸収して石のように硬くなったもの。
(唾液の中には石灰分が含まれていて、「再石灰化」という現象で虫歯を進行するのを防ぐ働きがあるのですが、逆に歯石ができる原因にもなります。)
 
歯石は硬く歯と歯の間にこびりついてしまい、歯磨きで取り除くことはできません。
 
どんなに上手に歯磨きをしても完全にプラークを取り除くことは難しいので、歯石を取るためには定期的に歯科医院に通って除去が必要なのです。
 

歯石放置で起こる歯周病の危険性とは?

 
歯周病はプラークで繁殖した細菌が歯茎、そして歯を支える歯槽骨と呼ばれる骨の土台を侵す危険な感染症です。
(細菌が原因という意味で感染症と表現しましたが、風邪ように人から人に簡単にうつるわけではありません)
 
実は日本人の歯を失う最大の原因は虫歯ではなく、この歯周病なのです。
 
それだけではありません。
 
歯周病になると歯茎から出血するのですが、出血は細菌や細菌が作る毒素を全身に行き渡らせてしまうということにもなります。
 
現在では様々な病気や疾患と歯周病の関係がわかってきています。
 
たとえば、糖尿病は歯周病の合併症とまで言われているのです。
 

歯周病の程度はポケット(歯と歯の間の溝)の深さの測定で調べます
 

「歯石除去は不要」を主張する説があるものの…

 
そんな恐ろしい歯周病を予防する基本は、日々の歯磨きと歯石除去のための歯科医院でのクリーニングです。
 
とは言え、歯石取りは不要と言う説を唱える歯科医がいます。
 
その理由は、「歯周病を引き起こす細菌はプラークの中にいて、石化した歯石の中にはいないから」。
 
歯周病を防ぐのは毎日の丁寧なブラッシングやフロスによるプラークコントロールで、歯石自体を取っても歯周病予防にはならないという説です。
 
確かに毎日の口腔内ケアでプラークコントロールを行うことは大事です。
 
数ヶ月に一度だけの歯石除去のクリーニングだけでは歯周病は防げません。
 
また、石化した歯石内部の細菌は閉じ込められていて、直接歯茎を侵す危険性はありません。
 
しかし、だからと言って歯石除去は歯周病予防に無関係かというと決してそのようなことはありません。
 

歯石除去をしないと起こりうるリスク

 
まず、歯石があるとその周りにプラークが付着しやすくなります。
 
顕微鏡レベルで見ると、歯石の表面はザラザラしていてプラークがとても溜まりやすい状態なのです。
 
結果的に歯石が付着している歯肉(歯茎)だと、時間が経つことで炎症を起こしやすい事実が確かめられています。
 
そのため、歯石除去も歯周病予防に必要なことは間違いありません。

日常の歯磨きももちろん大切
 

歯石除去の施術が歯周病の治療にもなる

 
歯石は歯肉の表面に付いている場合なら通常のクリーニングで取ることができますが、次第に歯と歯茎の間にも付着していくことを忘れてはいけません。
 
歯肉の中深くにこびりついた歯石は、SRP(スケーリングルートプレーニング)という徹底した歯石除去をしますし、場合によっては切開して歯石除去を行うフラップ手術で取り除く必要があります。
(フラップ手術では歯周病に侵された部分の歯肉も除去します。)
 
SRPやフラップ手術で歯石を取り除くと、歯茎が引き締まり歯周病の症状が改善するのです。
 
また、このような方法を使っての歯石除去は、歯周病治療の基本にもなります。
 

歯周病対策は毎日の歯磨きと定期的な歯石除去

 
先ほども書いたように、定期的な歯石除去だけで歯周病を防ぐことはできません。
 
毎日の口腔内ケアが大切だということは事実です。
 
しかし、それでも「歯石除去は役に立たない」というのは俗説というよりデマに近いと言って良いでしょう。
 
そのようなことを言う歯科医がいるのは残念なことと言わざるを得ません。
 
銀座で歯周病を治療するなら銀座並木通り歯科

なぜ歯が黄ばむのか?

2022年4月15日


白い歯は健康の証です
 
「白い歯は美しい」
と感じる人が大半かと思います。
 
しかし、なぜ人は白い歯を美しいと感じるのでしょうか。
 
汚れた歯や虫歯だらけの歯は健康的でない印象を与えることは間違いありません。
 
実はそれだけが理由ではないのです。
 
このページでは、歯が白いと好まれやすいもう一つの理由と、破折が懸念される場合のそれぞれの対処法をお話していきます。
 
歯が黄ばんで困っているという方は、ぜひご一読ください。
 

加齢にともなって歯は黄ばむ

 

歯の白さは若さの象徴

 
白い歯を好ましく感じてしまう理由は「健康的に見えるから」だけではありません。
 
実は歯は加齢とともに次第に黄ばんできます。
 
つまり、白い歯とは若さの象徴でもあるのです。
 
逆に言えば白い歯は美しいだけでなく、口元に若い印象を与えてくれます。
 

年を取ると象牙質の黄ばみとエナメル質の劣化が進む

 
では、どうして年齢をかさねると歯が黄ばんでくるのでしょうか。
 
そもそも、歯は表面を半透明の「エナメル質」に覆われていて、その下に「象牙質」があるという構造をしています。
 
エナメル質自体は無機質で結晶状態の物質ですが、象牙質は2割程度の有機物を含んでいます。
 
この象牙質の有機物が黄色味を帯びているため、半透明のエナメル質を通してその色が見えてしまうのです。
 
年を取ると象牙質は次第に黄みを増し、同時にエナメル質は磨耗で薄くなってきます。
 
そして、年をかさねると、歯の表面で乱反射を起こすことで内部の象牙質が透けて見えるのを防いでいたエナメル質の表面の溝も磨耗。
 
つまり、象牙質の色がそのまま見えるようになるのです。
 
このように加齢に伴って象牙質の黄色い色が外側から見えやすくなれば、老けて見える要因の一つにもなりえてしまいます。
 

食べ物による汚れで黄ばみが目立つ場合も

 

食べ物の汚れ「ステイン」でも歯は黄ばむ

 
歯の黄ばみは象牙質の色が見えてしまうからだけではなく、歯の表面自体が着色していることが原因の場合もあります。
 
その主な原因は食べ物の汚れ、通称「ステイン」の付着です。
 
ステインは歯磨きである程度落とすことができます。
 
しかし、あまり強く歯ブラシでこすってしまうと歯に細かい傷がついて、かえってステインが付きやすい状態になるのがネックです。
 
また、粒子の荒い歯磨き剤は、歯を傷つけ磨耗させる危険性があります。
 
歯の黄ばみを防ぐためには歯磨きの質もかなり重要です。
 

粒子の荒い歯磨き剤で強くブラッシングすると歯面が傷つくので注意
 

ステインは歯科医で落とすのがおすすめ

 
ステインは歯科医院でクリーニングを行うことで歯を傷つけずに除去できます。
 
歯ブラシは黄ばみを落とすためというよりは、あくまでプラークを除去することを中心に考えるべきでしょう。
 
しかし、ステインを除去してもエナメル質自体がコーヒーやワイン、カレーのような色の強い食品で着色されてしまっている場合は、十分に色を落とせないこともあります。
 
そのような着色は、ホワイトニングで漂白することで取り除くことが可能です。
 

失活歯や抗生剤の作用で黄ばむケースも

 

内部的な原因で歯も歯は黄ばむ

 
とは言え、象牙質自体が着色していると、ホワイトニングでも完全に白くするのは難しいです。
 
打撲などで象牙質の中の神経や血管を収めている歯髄が壊死してしまう「失活歯」になってしまうと、血液中のヘモグロビンが象牙質に無数に通っている象牙細管の中に入り、変色して歯が黒ずみます。
 
また、幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、象牙質に色素が沈着して歯が黒ずむことがあります。
 

内部的要因の場合はホワイトニング以外の処置が有効

 
このような失活歯や抗生剤の作用といった内部的要因からの歯の着色は、通常のホワイトニングだけでは白くなりにくいのです。
 
この場合は内部から漂白剤を入れる方法を取ることもありますが、この方法は歯の破折を招くケースもあります。
 
内部からの着色の処置としては、ラミネートベニアというセラミックの薄片を貼り付けたり、クラウンで覆ったりすることで白さを取り戻すのが適切でしょう。
 

歯が黄ばむ原因はさまざま!歯科医院で的確な処置を

 
このように、歯が黄ばんで見えてしまっているケースによって、白い歯を取り戻す方法は変わってきます。
 
歯磨きを毎日入念に行うことはもちろんですが、その方法だけで対処できないケースもあるのです。
 
歯の黄ばみが気になる場合は、まずは歯科医院に相談することをおすすめします。
 
あなたのケースに合った的確な方法で白い歯を取り戻しましょう。
 
銀座でホワイトニングなら銀座並木通り歯科

「良い抜歯」と「悪い抜歯」とは?

2022年3月28日

良い抜歯と悪い抜歯1
できるだけ抜歯したくないのが本音ですよね

歯をなるべく抜きたくないと思うのは誰でも同じことでしょう。

 

特に最近は80歳まで20本の歯を残そうという「8020運動」の広がりもあって、抜歯への抵抗は昔よりずっと強くなりました。

 

1989年から推進されている8020運動が始まった当初はたった7%だった「8020達成者」は今では半数の50%を超えています。

 

これは口腔ケアの意識の高まりと、歯科医や歯科衛生士の努力の結果と言って良いでしょう。

 

そうは言っても、時にはやむを得ず抜歯をしなくてはならないときもあります。

 

抜歯をするのはやむを得ない場合が大半です

 

そもそも抜歯をしなくてはいけないケースとはどんなときなのでしょうか。

 

日本人が抜歯をしている主な理由は?

 

日本人が歯を失う一番の原因は、全体の4割を占める歯周病です。

次は3割の虫歯。

 

そして、残りは事故による破折や親知らずの抜歯などによるものです。

 

抜歯を防ぐために口腔内ケアが重要と言われている理由は、歯周病や虫歯の予防になるからです。

 

特に歯周病の予防には、毎日の歯磨きと定期的に歯石を除去するケアがとても大切。

 

抜歯を防ぎたいのであれば、日々のケアを怠らないようにしましょう。

 

歯科医もできるだけ抜歯を避けたいと考えています

 

世の中には「歯医者は面倒な治療をせず、金儲けばかり考えている」と主張する「歯科の駆け込み寺」を売り物にした本さえあります。

 

しかし、8020運動達成者が増加している点からも、それは事実に反しています。

 

実際はほとんどの歯医者は歯を抜かずに治療を進めることをもっとも重視しているのです。

 

良い抜歯と悪い抜歯2

抜歯リスクを下げるには口腔内ケアが基本

 

咀嚼力や他の歯へ悪影響を及ぼす歯の抜歯は「必要な抜歯」

 

では、そんな事情がありながらも、どういう時にやむを得ずの抜歯が必要になるのでしょうか。

 

親知らずも抜歯を勧められるケースが多い

 

親知らずはまっすぐに生えていれば食べ物を咀嚼する際に役立つ場合もありますが、横向きに生えていると咀嚼に貢献できません。

 

さらに、奥にあるため手入れが非常に難しく、抜歯を勧められるケースが多くなってしまいます。

 

親知らずは永久歯の28本の中には数えられておらず、抜歯することが一般的です。

 

「良い抜歯」=「必要な抜歯」とも言えます

 

親知らず以外の歯で抜歯を勧められる例は、歯周病で動揺が強い、虫歯で再治療を繰り返すうちに歯質がわずかしか残っていない場合です。

 

歯周病での歯の動揺は粘り強く治療を続けることで治まってくるケースがあるものの、一定以上の動揺があった際は抜歯以外に選択肢はなくなります。

 

このような歯は噛む力がなくなってしまっているので、抜歯してインプラント、ブリッジ、入れ歯といった人工歯の装着が必要になります。

 

また、後者の虫歯再治療の繰り返しで歯質が少なくなりクラウン(被せ物)を装着することが困難になっている歯も、抜歯と人工歯の装着が必要です。

 

ちなみに歯を失った時に人工歯の装着をするのは、歯を抜いたままの状態で放置すると、噛む力が弱くなるだけでなく、両側の歯が倒れこんでしまったり、反対側の歯が挺出といって抜けた部分に伸びて来たりする恐れがあるからです。

 

このようなリスクがあるので、すべての抜歯を悪いものと決めつけて避けるのは、咀嚼力のためにも他の歯への影響を考えても好ましくありません。

 

「良い抜歯」という言葉が不適当なら、「必要な抜歯」と言い換えても良いでしょう。

 

口腔内ケアを目的とした「戦略的抜歯」も「良い抜歯」の一つ

良い抜歯と悪い抜歯3
あえて抜歯をして全顎的なケアをすることも

 

「必要な抜歯」の他にも「戦略的抜歯」と呼ばれるものもあります。

 

これは全顎的治療の一部です。

 

全顎的治療とは、一つ一つの歯ではなく口の中すべての歯の見直しを行い、インプラントや入れ歯、被せ物、そして部分的な矯正治療を行って、咀嚼力、審美性、口腔内ケアを総合的に高めようとするものです。

 

全顎的治療は歯科治療でも最も高度な治療の一つと言えるでしょう。

 

抜歯を恐れて治療をしないのはNG!まずは専門医に受診を

 

全顎的な観点からではなく、残すことができたかもしれない歯を安易に抜歯してしまうのは「悪い抜歯」と言えるかもしれません。

 

しかし、冒頭で書いたように金儲けのために「悪い抜歯」をするような歯医者は滅多にいません。

 

少なくともほとんどの抜歯は必要があって行う「良い抜歯」と言っても過言ではないでしょう。

 

「良い抜歯」か「悪い抜歯」かは、抜歯の理由や口腔内の状態次第によります。

 

いずれにせよ、抜歯をしたくないあまりに治療をおろそかにして放置してしまうのが一番危険です。

 

気になる症状が出てきたのであれば、まずはなるべく早く歯科医に相談するようにしましょう。

 

銀座の歯医者 銀座並木通り歯科

口腔ケアは健康な長寿のため

2022年2月18日

口腔内の健康は健康な長寿につながります

 

最近、歯を残すことが元気な老後を過ごすために大切だという認識が高まってきました。
80歳で20本の歯を残そうという「8020運動」をご存知の方は多いのではないでしょうか。
成人の歯は親知らずを除くと全部で28本なので、80歳までに8本以上の歯を失ってしまうとこの目標に達することができません。
実際、8020運動が始まった1989年頃は、80歳以上で20本の歯を残している人の割合はたった7%程度でした。
しかし2017年には51%、つまり半数以上の人が8020を達成するまでになっているのです。
現在は単に歯を残すだけではなく、より健康な口腔内ケアを目指すことが重視されるようになっています。
なぜここまで歯を残すことが重要視されているのでしょうか。
ここでは、「健康な長寿のために歯が大事な理由」を解説していきますよ。

 

歯が残っていることが健康な長寿ために必要な理由

 

歯が残っていないとことのデメリットは計り知れません

 

歯が残っている、つまりしっかりした咀嚼力を維持できていると、「噛めない」という理由で食べられないものがなくなります。

たとえば、高齢者にとって不足しがちなタンパク質の効率的な摂取源である肉類(焼肉やステーキなど)は、歯が悪いと噛み切ることが難しくなってしまいます。

自力で食べられるものが増えれば、それだけ必要な栄養が摂りやすくなるのです。

また、しっかりと咀嚼を繰り返すことは消化を良くするだけでなく、感覚機能を活性化させ脳に有効な刺激を与え、認知症の防止にもつながることがわかってきました。

さらに、食べられるものが限定されると外食が億劫になり、周囲とのコミュニケーションが乏しくなってしまいがちです。

こういった理由からも、歯が残っていないことは認知症への引き金にもなりかねないのです。

 

歯を失ってしまう大きな原因は歯周病と虫歯

 

歯を失ってしまう原因は、主として歯周病と虫歯が挙げられます。

しかし、どちらも日頃からの歯磨き、定期的な歯石除去や検診でリスクを減らすことができます。

つまり、歯を失わないためには、口腔内の健康状態を優れた状態に保つ必要があると言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、虫歯以上に歯を失う原因となっている歯周病は、たとえ歯を失うことがなくても、糖尿病をはじめとしたさまざまな生活習慣病を引き起こします。

特に糖尿病は歯周病を悪化させる病気なため、歯周病と糖尿病は合併症とさえ言われている要注意な病気です。

また、口腔内ケアを怠ると、高齢者に多い誤嚥性肺炎のリスクも高まってしまいます。

健康のためには口腔内をきれいに保たなければいけない理由がたくさんあるのです。

 

すでに歯が残っていない場合はどうするべき?

 

すでに歯が残っていない場合もご安心ください

 

ここまで「長寿の秘訣は歯が残っていること」と説明してきましたが、それではすでに歯を失ってしまった人はどうすればよいでしょうか。

安心してください。

自分の歯(天然歯)の代わりに入れ歯やインプラントを使って咀嚼がきっちりできていれば、天然歯を残しているのと同様に認知症のリスクを減らすことができます。

ただ、インプラントは虫歯にはならないものの、インプラント周囲炎という歯周病の一種になってしまう恐れはあります。

インプラント周囲炎からインプラントのために埋入されたチタンネジを除去するのはかなり大変な施術になってしまい、一般の歯科医院ではなかなか対応ができません。

メンテナンスを怠らずに口腔内ケアを行う必要性は、天然歯よりさらに高いと言えるのです。

また、入れ歯も清潔に保つことが大切です。

ある介護施設で入れ歯の手入れが不十分で、事実上入れ歯を使えなかったために、急速に認知症が進んだと思われるケースがありました。

入れ歯の掃除や入れ歯を使い続けることは、高齢者ケアにおいては非常に重要なのです。

 

 

健康な長寿のためには口腔内のケアが絶対に欠かせません

 

口は体の内部の入り口です。

食事という行為が喜びになるのは咀嚼がきちんとできればこそでしょう。

また、口腔内ケアを十分に行うことで生活習慣病が悪化したり、誤嚥性肺炎や認知症のリスクを小さくしたりすることができます。

健康な長寿のために口腔ケアの果たす役割はとても大きいのです。

 

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親知らずは抜いた方が良い?抜かなくても良い?

2021年12月19日

親知らずを抜いた1
親知らずは斜めや横向きに生えているケースが多い(ピンク色の歯が親知らずです)

この記事では、親知らずを抜いた方が良い場合と抜かなくても良い場合をご紹介していきます。
普段はあまり意識する機会のない親知らずですが、実は抜かずに放置しておくと深刻なケースになることもあります。
早急に抜いた方が良い場合も珍しくはないので、まだ親知らずを抜いていないという方はぜひお読みくださいね。

 

そもそも「親知らず」とは?

 

親知らずはその名の由来の通り、親がもう子供の歯の生え方に気を使わなくなる10代後半から20代にかけての時期に生え始めます。
英語では「wisdom tooth」と言います。
直訳すると「智歯」という意味で、つまり「知恵がつく頃」に生えてくる歯です。
解剖学的には親知らずが生えてくると、成人になった証拠とも言えます。
実際、考古学では親知らずのあるなしが人体化石の年齢を推定する有力な手掛かりになるのです。

 

親知らずには永久歯28本に入らない歯を指します

 

「成人の歯」いわゆる永久歯の数は28本です。
ところがこの28本の中に、口内の一番奥の上下左右にある親知らず4本は含まれません。
親知らずが永久歯の数に入らないのは、ほとんど多くの人の顎に親知らずが入りきらないためです。
親知らずは真っ直ぐに生えないケースが多く、斜めや真横に生えてしまうと物を噛む役割はほとんど果たせません。
つまり大部分の親知らずは機能を果たせる歯の「数の内には入らない」のです。

 

親知らずを抜かない場合の悪影響とは?

 

親知らずは咀嚼に役立たないだけではありません。
まっすぐに生えていない場合は歯ブラシで磨きにくくプラークも溜まりやすいので、虫歯や智歯性周囲炎(ちししゅういえん)といった歯肉炎症を引き起こしがちです。
おまけにこれらの悪影響は、隣の歯(第二大臼歯)を巻き込んでしまうことも少なくなく、放置すると口内の健康を著しく損なってしまう可能性があるのです。

 

親知らずの抜歯は大がかりになることもある

 

中には親知らずがまったく生えてこない人や、あるいは表面に現れず歯肉に深く埋まっている人もいます。
このような場合はすぐに親知らずが虫歯になってしまったり、歯肉炎を起こしたりといったことはないので、急いで親知らずを抜歯する必要はありません。
とは言っても、遅かれ早かれ虫歯や歯肉炎を起こす可能性はありますし、骨と癒着してしまって抜歯が大掛かりとなる事態も稀ではないのが、親知らずの厄介なところです。
そのため親知らずの抜歯を自院ではせずに、大病院に紹介状を書いて抜歯をお願いする歯科医院も少なくありません。

銀座並木通り歯科には口腔外科医を配置しているので、大部分の親知らずの抜歯は当院で行えます。
しかし、中には完全麻酔が必要なケースもあり、すべての親知らずの抜歯を行うというわけではないのです。

 

 

親知らずは早いうちに抜いた方が良いケースが大半

 

親知らずを抜いた方2

 

親知らずの抜歯は大掛かりになるケースも多いです

そんな恐ろしいことを聞かされては、親知らずの抜歯は避けたい、少なくとも急ぎでないなら先延ばしにしたいという気持ちになるのも無理はありません。
痛みが少々あっても一旦痛みが落ち着いてしまえば、「できるだけ抜歯は先延ばしにしよう」と思うのはむしろ自然かもしれませんね。
しかし、親知らずはほとんどの人がいつかは抜歯しなければなりません。
しかも親知らずの抜歯は骨が柔らかい若いうちの方が有利です。
年齢を重ねると親知らずと骨との癒着が進んでしまい、抜歯がますます難しくなるような可能性があるのです。
「親知らずは予防的に早めに抜いてしまった方が良いのか」と聞かれれば、大半の口腔外科医は「その通り」と答えるでしょう。

 

親知らずの抜歯ではリスクを抑える処置も行われています

 

親知らずを抜いた方が3

CTを使うことで親知らずの抜歯のリスクは小さくできます

ただ、親知らずの抜歯はまったくリスクがないわけではありません。
稀に抜歯の際に神経が傷つき、痺れが残るようなケースも確認されます。
このようなリスクを最大限に小さくするため、親知らずの抜歯の前にはCT撮影が行われる場合もあります。
CTで神経や血管の様子を正確に把握できるので、抜歯のリスクを回避しやすくなるのです。
また、親知らずの抜歯が長時間におよぶ場合は、鎮静麻酔も行われます。
鎮静麻酔は抜歯の不安やストレスを大幅に軽減できるため、一度に複数の抜歯を行っても負担はずっと小さくなるでしょう。

 

親知らずを抜歯する必要がない場合はある?

 

親知らずを抜いた方が4

親知らずの抜歯はしたくないと思ってしまう方も多いですが……

ここまで「親知らずを抜歯する」前提で話をしてきましたが、では親知らずを抜歯する必要のない人はいるかという点も気になりますよね。
親知らずが真っすぐに生え、普通の歯と同様に使える人もいます。
このような方は、予防的な意味で親知らずの抜歯をする必要はないでしょう。
ただし、斜めに生えている場合よりプラークは取りやすいとは言っても、口の一番奥にある親知らずをしっかり磨く努力はしなくてはいけません。

 

抜歯した親知らずを再利用できるケースも

 

ちなみに、抜歯した親知らずを保存して、他の歯の抜歯の後に代わりに埋め込むという治療もあります。
もともとは自分自身の歯ですから生体の拒絶反応はありませんし、インプラントのようにチタンネジを埋め込む必要もありません。
ただし、これは親知らずに虫歯がなく、また抜歯した歯と形状が似ていることが条件となります。
可能性も含めると成功する確率は決して高いとは言えません。

 

親知らずの抜歯は早めに!一度歯科医院にご相談ください

 

親知らずを抜いた方が5

親知らずを使うなら「歯磨きもより丁寧に」を心がけましょう

親知らずを抜歯するなら、できるだけ早く抜いた方が良いというのが結論です。
予防的に抜歯を行うのであれば、たとえ施術が困難な抜歯と予想される場合でもスケジュールの調整がしやすく、スムーズに処置を受けることも可能です。
「痛みが強くなってから抜こう」と先送りにするのではなく、「抜くなら今でしょう」が最適なケースが大半なのです。
放置してしまっている親知らずの状態が気になる方は、ぜひ勇気をもって当院に相談してくださいね。

 

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喫煙と歯の関係は密接!?喫煙で歯周病リスクは5倍に上がります

2021年12月5日

喫煙が健康に良くないことは知られています。
 
喫煙者は肺癌をはじめとした癌や成人病にかかりやすく平均寿命も短いこともわかっています。
また、喫煙は本人だけでなく、周りの人も巻き込んで受動喫煙の害も引き起こします。
そのため、公共の場における禁煙のスペースはますます増えて、喫煙者は肩身の狭い思いをさせられることも多くなっているでしょう。
実は喫煙は歯周病のリスクも上げるデメリットもあります。
いったいどういうことなのか、詳しく説明していきますね。
 
喫煙を続けることで歯周病のリスクは飛躍的に上昇します
 

喫煙と歯の関係
喫煙は歯周病のリスクを大幅に増加させます
 
喫煙は口腔内の健康にも悪影響を及ぼします。
特に大きなリスクに結びつくのが歯周病です。
日本臨床歯周学会によれば、1日10本以上の喫煙が常態化していると、歯周病の罹患率がまったくタバコを吸わない人の5倍以上になるとされています。
喫煙が歯周病になりやすくする要因の一つは、タバコの煙に含まれる一酸化炭素です。
一酸化炭素は歯茎組織に酸素の供給を妨げ、血管を収縮させることで酸欠、栄養失調の状態を作ります。
また、身体の免疫系の働きを阻害するニコチンは、歯周病菌から歯茎を守りにくくします。
さらに、歯に付着したタバコのヤニは菌が付きやすく、ヤニからニコチン成分が染み出し続けるという事態になるのです。
実は喫煙を続けると歯周病の症状の一つの出血は少なくなり、歯茎の腫れも抑えられます。
これは一見良いことのようですが、そうとは限りません。
実際には進行している歯周病に気が付きにくくさせ、より歯周病を悪化させてしまう危険が高まるとも言えます。
このように、喫煙はあらゆる理由から、歯周病にとって良くない悪影響をもたらしてしまう行為なのです。
 
喫煙は糖尿病のリスクも上げてしまいます
 
喫煙と歯の関係 
喫煙は糖尿病のリスクも上げてしまいます
 
歯周病だけではありません。
喫煙は糖尿病のリスクファクターでもあります。
喫煙がインシュリンの働きを阻害することで糖尿病にかかりやすくなるのです。
糖尿病は歯周病の合併症と言われるほど歯周病との関連が深い病気。
歯周病が糖尿病のリスクを高め、さらに糖尿病が歯周病のリスクを高めるという負の相関関係があります。
喫煙のリスクはかなり深刻な事態を引き起こす可能性があると言えるでしょう。 
 
歯周病を予防するためには一日でも早い禁煙が効果的
 
喫煙と歯の関係
禁煙するなら1日も早くが望ましいです
 
歯周病は大変完治が難しいもので、一旦なってしまうと継続的な治療が必要です。
さらに、歯周病により一度失われた歯槽骨の回復はほとんどできません。
たとえ禁煙したとしても、その効果が表れて完全に非喫煙者のレベルまで落ち着くには10年以上かかるとも言われています。
つまり、歯周病の害から歯茎と歯を守るためには、一日でも早い禁煙が必要ということなのです。

 
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どうしても抜歯しないようにするにはどうすればいい?

2021年11月14日


 
最近、抜歯はどうしても避けたいと思う方がますます増えています。
抜歯をしなくてはいけなくなる理由はさまざま。
 
この記事では、抜歯を防いで健康な歯を残すための方法をご紹介していきます。
 
「80歳までに20本歯を残す」を目標にしましょう
 

 
厚生労働省と歯科医師会が推進する「8020運動」があります。
8020運動は「80歳で20本以上残す」という意味です。
成人の歯は親知らずを除くと28本。
 
つまり、抜歯は8本までに抑えることが目標となります。
8020運動は単なる標語ではありません。
 
歯は20本あればほぼ問題なく咀嚼が行えるとされていますし、統計的にも歯が20本以上ある高齢者は認知症になる割合が大幅に小さいとされています。
80歳までに健康な歯を20本残せるように気を配ることには大きな意味があるのです。
 
日本人が歯を失う一番の理由は歯周病
 
日本人が歯を失ってしまう一番の原因は歯周病です。
 

 
歯周病は歯周病菌が引き起こす歯茎の疾病ですが、虫歯のように痛みをあまり感じないままゆっくりと進行し、
歯を支える土台の骨、歯槽骨を溶かしていきます。
つまり歯周病になると気づかないうちに地震で液状化した建物が倒れるように歯を支えられなくなってしまい、
最後には歯を失う結果になってしまうのです。
 
歯周病予防の方法はきちんと歯磨き指導を受けて正しく歯を磨き、定期的な歯石除去をすることが基本。
また、いったん歯周病になり治療した後も継続的な歯周病治療を行い続ければ歯周病の悪化を防げます。
(歯周病の再発を防止する「SPT」です。)
 
【SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)とは】
 
「歯周病安定期治療」のこと。病状が安定した歯周組織の維持のために行う定期的な治療を指します。
具体的には咬合調整、ポケット内洗浄、スケーリング、ルートプレーニングといった処置です。
歯周病対策は8020の実現に欠かせないと言っても良いでしょう。
 
虫歯も抜歯せざるをえなくなる大きな原因
 

 
虫歯は再発させず、できるだけ歯を削らないようにすることが重要
 
歯周病の次に歯を失う原因となるのは虫歯です。
 
虫歯はある程度進行すると痛みが出るので、歯周病のように気が付かないうちに進行するケースは少ないのですが、一度虫歯の治療で歯を削って詰め物をしたり、被せ物をしたりした歯は虫歯の再発率が高まります。
 
何度も虫歯を再発させ、歯を削ってしまえば最後には歯がほとんど残らなくなってしまいます。
虫歯はできるだけ削る必要がない段階で治療するのが抜歯を防ぐために大切なのです。
 
「被せ物ができなくて抜歯」を防ぐ方法もある
 
虫歯で被せ物をするためにはフェルールと呼ばれる歯茎から出ている歯質の部分が一定程度必要なのですが、
このフェルールが少ないと被せ物ができず、抜歯をすることになります。
 
しかし、そのような場合でも、抜歯を避ける方法はあります。
 
一つは歯を引き出してフェルールを確保する「エクストルージョン」という方法です。
 
もう一つは歯茎を切開してフェルールを得る「クラウンレングスニング」。
 
一定の条件はあるものの、フェルールが足りないから抜歯という結果を回避できます。
 
「虫歯の再発で抜歯」を防ぐには根管治療を視野に入れましょう
 
とは言え、虫歯が進行して神経を除去する(正確には神経や血管の入った歯髄と呼ばれる部分を取る)と別の問題が出てきます。
一番のリスクは神経を取る際に唾液が患部に混入してしまうことです。
 
このリスクは根管治療、根の治療の基本であるラバーダムというゴムの被膜で歯を覆って治療すれば、大幅に下げられます。
ラバーダムで覆わずに根の治療を行う、あるいはラバーダムで覆っていても歯の根の部分が炎症する根尖性歯周炎が起きる可能性があります。
 
歯の中にある神経を収めている根管は大変複雑な形状をしており、再発を防ぐように根管治療を行うのは容易ではありません。
しかし、根本治療をしっかり行えば、抜歯を防いで健康な歯を残すことにつながるので、やらない手はないでしょう。
 

 
【抜歯を回避するために根管治療の成功率を高める治療法も】
 
根管治療専門の歯科医師による「マイクロスコープ」という歯科用顕微鏡を駆使した治療は、大幅に根幹治療の成功率を高めます。
また、高価ではあるものの、「MTAセメント」と呼ばれる非常に薬効性の高い治療剤の登場も抜歯の確率を下げるのに貢献しています。
虫歯の治療の仕方でも抜歯のリスクを大幅に下げることができるのです。
 

 
抜歯の原因はさまざま!抜歯を避けるために早めに歯科医院にご相談を!
 
その他にも抜歯に至ってしまう原因としては、「怪我で歯を失う」もあるでしょう。
また、矯正治療を行う際に抜歯をする場合もあります。
ただ、矯正治療で行う抜歯、いわゆる「便宜抜歯」は結果的には咀嚼力を向上させるので必ずしも悪いとは言えません。
(便宜抜歯は必ずしも避けられませんが、小児の時に矯正を行なって顎を広げることで防げる可能性もあります。)
このように抜歯をする原因は人によってさまざまです。
 
抜歯を防ぐためにはひとつひとつの原因を防ぐための努力を積み上げていくことが大切。
歯科医院は抜歯という一つの最終的な結論に至る前に、患者様とご一緒に抜歯を防ぐ方策を考えていきます。
少しでも違和感がある方は、歯を守るためにお早めにご相談くださいね。
  
銀座の歯医者 銀座並木通り歯科

虫歯のなりやすさは3歳までの口腔内環境で決まるという事実をご存じですか?

2021年11月7日


 

虫歯のなりやすさは3歳までの口腔内環境で決まるという事実をご存じですか?

 
口の中に虫歯菌が住み着いてしまうかどうかは2歳半、少なくとも3歳までに決まってしまいます。
3歳まで虫歯菌の感染を防げれば、一生虫歯にならない、あるいは非常に虫歯になりにくい口腔内環境を作ることができるのです。
具体的には何をしていけば良いのかをご紹介していきます。
 

3歳までの虫歯菌対策が大事な理由

 

 
虫歯は「虫歯菌」が起こします。
虫歯菌が食事に含まれる糖分を分解して酸性の物質を作って歯を溶かすことで、虫歯が発生するので、要は口の中に虫歯菌がなければ虫歯にないわけです。
 
口の中にはこの虫歯菌以外にもたくさんの細菌があるのですが、虫歯菌が口内の細菌の中でどの程度の割合を占めるかは大体2歳半~3歳頃には決まってしまうのです。
つまり3歳頃までに虫歯菌が口内の細菌群の中での割合を抑えられれば、その後の人生で虫歯になる可能性がとても小さくなります。
 
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。
赤ちゃんに虫歯菌をうつしてしまうのは、ほとんどがご両親です。
 
ご両親がお子さんが3歳になるまでの間に注意して虫歯菌の感染をしないように努力すれば、口の中の細菌のバランスが安定した後に虫歯になる可能性が低くなるのです。
 

3歳までのお子さんに虫歯菌を感染させないための対策法

 

ではどうすれば虫歯菌の感染を防げるのでしょうか。
 

ご両親の虫歯対策も重要!

 

実はご両親の口の中の虫歯菌を減らしておくことが最も大事です。
ご両親が歯磨きを丁寧にして定期的な歯石取りを行い、虫歯をなくす……。
これらの行動はもちろん自分のためにもなりますが、お子さんに虫歯菌を感染させてしまうリスクを大幅に小さくする結果にもつながるのです。
 

【ご両親がキシリトールガムを食べるだけでも違う】

 

虫歯菌の対策・感染は極端に神経質になるより、「リスクをできるだけ減らす」行動を心がけましょう。
一度口の中に入った虫歯菌を糖分で増殖させないように、お母さん、お父さんがキシリトールガムで口の中の虫歯菌の量を減らすのも有効です。
虫歯治療を行う、歯をきちんと磨くといった行動と同様に効果がありますよ。
 

虫歯菌がうつるリスクのあるスキンシップをなるべく我慢する

 

そして、次に注意しなければいけないのは、虫歯菌が感染する機会を減らすことです。
かわいい赤ちゃんにはついキスをしてしまいたくなりますが、これは虫歯菌感染のリスクにつながります。
唾液が赤ちゃんの口の中に入らないように、頬ずりのようなスキンシップで赤ちゃん(もちろん3歳頃までの幼児も含みます)と接しましょう。
 

食事は口移しNG!お子さん専用の食器を用意しましょう

 

 
意外と盲点なのが食事です。
食事の口移しはもちろん、食器の共用も虫歯菌の感染の原因になります。
 
お皿やスプーン、コップなどの食器はお子さん専用のものを用意して、ご両親の唾液が付着しないようにしてください。
 

糖分の高い食事は虫歯菌の元!母乳にも注意を

 
赤ちゃんには糖分の多い食事をさせないように注意してください。
 
糖分は虫歯菌を爆発的に増殖させます。
実は母乳もかなり糖分が多いので、1歳過ぎのお子さんには母乳を与えるのは気を付けた方が無難でしょう。
 
特に、夜泣きの際に母乳を与えて歯磨きをせずに赤ちゃんが眠ってしまうと、虫歯菌が増殖をする機会を与えてしまいます。
 

3歳までが肝心!虫歯になりにくい口腔内環境は一生もののプレゼント

 

虫歯菌の割合は2歳半から3歳頃の間に決まります。
 
たとえ虫歯菌の侵入を完全に防げなくても、虫歯菌の増殖を抑えることができれば、口腔内の虫歯菌の割合が小さくなります。
この段階で虫歯菌を極力抑えられれば、将来的な虫歯のリスクはほとんどなくなると言っても過言ではないです。
 
虫歯になりにくい口腔内環境はお子さんへのご両親の一生の贈り物です。
 
ちょっとした注意の積み重ねで抑えられるので、頑張りましょう。
 
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冷たいものを食べて歯がしみる。その原因は知覚過敏?それとも……

2021年10月9日

※歯がしみる原因は近く過敏以外の原因もあります

 

冷たい飲み物や食べ物を口にしたとき「歯がしみる」ことはありませんか?

この場合、歯に何らかの異常が生じているかもしれません。

一番考えられる原因は知覚過敏、正式には「象牙質知覚過敏症」です。

しかし、知覚過敏以外の原因も考えられます。

いずれにせよ、冷たいもので歯がしみる場合は、ひとまず歯科を受診することをおすすめします。

 

【ときどきしみる場合は知覚過敏の可能性が大】

 

■知覚過敏かを見極めるポイントはしみる頻度

 

歯の痛みが視覚過敏かどうかのチェックポイントの第一は、歯がしみる頻度です。

冷たいものを飲んだり食べたりした際、ときどき歯がしみるのであれば知覚過敏の可能性が高いと言えます。

場合によっては冷たい物だけでなく、温かいものが歯にしみることもあります。

象牙質知覚過敏症というのは、何らかの理由で歯の表面のエナメル質がすり減ったり、小さな傷や亀裂が入ったりすることで、生じる病気。

歯の神経が分布しているエナメル質の下にある象牙質にまで冷たい刺激が届きやすくなることから、「歯がしみる」という症状が現れやすくなるのです。

 

■知覚過敏が起こる原因とは?

 

重要なのは知覚過敏が起きてしまう原因。

最近、歯がしみるようになったという方は「歯磨きの際のブラッシング圧が強い」「歯ぎしの習癖がある」といった理由が考えられます。

エナメル質は人体で最も硬い組織ではありますが、毎日ゴシゴシと歯磨きしたり、歯ぎしりしたりといった習慣ができてしまうと、徐々に摩耗・損傷していくものです。

また、歯周病によって歯茎が下がり、歯根面が露出してしまった場合も冷たいものがしみるようになります。

歯の根っこの部分にはもともとエナメル質が存在していないので、歯肉退縮によってむき出しとなることで外からの刺激をダイレクトに受けてしまいます。

 

【しみる頻度が高い場合は虫歯の可能性も】

 

冷たいものがしみる頻度が高い場合は、知覚過敏ではなく虫歯の疑いがあります。

虫歯でも歯質が溶かされて象牙質がむき出しとなってしまうのです。

進行した虫歯は象牙質どころか歯の神経さえ露出するため、冷たいものだけではなく温かいものや甘いものにも反応し、さらには安静時にも激しい痛みをもたらすようになります。

 

【歯がしみる場合は歯科を受診して根本的な原因を取り除きましょう】

 

冷たいものがしみる場合は、「象牙質知覚過敏症」と「虫歯」の2つが疑われますので、まずは歯科医院を受診してください。

専門医に相談することで、症状の改善にとどまらず、根本的な原因が取り除かれるまでサポートしてもらえます。

また、歯の異常がブラッシングや歯ぎしりといった生活習慣に由来している場合は、改善のアドバイス・指導も受けられます。

歯がしみる症状は非常に気になるかと思いますので、快適な生活を送るためにも根本的な原因を取り除きましょう。

朝起きた時のねばつきは、ドライマウスが原因!?

2021年9月30日


朝起きた時に口臭がしたり口の中がねばついたりしたことはありませんか?
口臭やねばつきには原因があります。
正しい対処方法を把握しておくことで、お口の不快感を改善する時に役に立てることができますよ。

 

【口の中のねばつきの原因はドライマウス】

 

■つい口呼吸をしてしまっていませんか?

 

朝起きた時だけに限りませんが、口の中のねばつきの多くは、口の中が乾燥するドライマウスによるもの。
ドライマウスは唾液の分泌が不足することによって引き起こされますが、その代表的な原因が口呼吸です。
通常は鼻で呼吸する鼻呼吸をするのが正しいのですが、歯並びが悪かったり、鼻が詰まってったりしている場合は口呼吸になってしまいがち。
こういった原因から口呼吸を続けて口内の唾液が蒸発してしまうと、ドライマウスになるのです。
唾液にはいろいろな作用がありますが、お口のねばつきに関係してくるのは「汚れを洗い流す作用」と「細菌が増殖するのを抑える作用」です。
寝ている間は唾液が減少すると、この汚れを洗い流す作用と細菌の増殖を抑える作用が弱くなってしまい、結果として細菌が増殖してお口の中がねばついてしまいます。

 

■ドライマウスを放置してしまうと……

 

ドライマウスによる悪影響は口内のねばつきだけではありません。
菌が増殖すると、歯周病や虫歯のリスクも出てきます。
また、口呼吸は鼻呼吸に比べて細菌をダイレクトに吸い込んでしまうため、風邪を引きやすくなってしまうことがあります。
さらに、口の中に多くの細菌が潜んでいる場合は口臭の原因にも。
ただ、この状態は一時的なものなので、積極的に水分を多くとったり、しっかりと歯磨きをしたりしてドライマウスを改善できれば、治療の必要がないケースも多々あります。

 

【歯周病もねばつきの原因の一つ】

 

ドライマウス以外に口の中がねばつく原因として、歯周病があります。
歯周病になると細菌が多く増殖してしまい、口臭やねばつきの原因になってしまうのです。
(ちなみに、先に書いた通り、ドライマウス自体が歯周病の原因にもなりえます。)
歯周病の予防と治療は、歯磨きを丁寧に行い、定期的に歯科医院でクリーニングを行うことが大切です。

 

【口の中のねばつきが気になったら歯科医院の受診がおすすめ】

 

 

口のねばつきを対処するためには、細かな汚れが残らないように歯ぐきの境目を細かく磨き、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用することが大切です。
しかし、歯磨きを毎日していても、磨きにくい部分や細かな部分は汚れが残ってしまうことがあるでしょう。
口の中のねばつきが気になったら歯科医院で受診することをおすすめします。
磨き残しの処置や口臭・ねばつき予防のアドバイスを受けてください。

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