インビザラインによるマウスピース矯正症例
2023年12月27日
インビザラインによるマウスピース矯正の症例です。1年半の矯正期間で歯列が著しく改善しました。
期間:1年半
費用:約100万円
リスク:・矯正用のマウスピースは所定の時間装着しないと十分な効果が得られません。
・矯正した歯はリテーナーを装着しないと後戻りする場合があります
2023年12月27日
インビザラインによるマウスピース矯正の症例です。1年半の矯正期間で歯列が著しく改善しました。
期間:1年半
費用:約100万円
リスク:・矯正用のマウスピースは所定の時間装着しないと十分な効果が得られません。
・矯正した歯はリテーナーを装着しないと後戻りする場合があります
2023年11月18日
当然のことながら、歯の予防ケアは非常に重要です。しかし、現実的には多くの人が歯が痛くなってから歯医者に行くことが多いです。歯の痛みは非常に強く、痛みが出たら速やかに歯医者を訪れることが必要です。
しかし、休日や旅行中に歯が痛くなった場合、即座に歯科治療を受けることはできないことがあります。最近では、市販の鎮痛剤を使って一時的に痛みを和らげることが可能ですが、それだけで安心してはいけません。なぜ歯が痛くなるのか、鎮痛剤で痛みが収まれば問題ないのか、治療を受けずに放置しても大丈夫かという疑問や不安は残ります。
歯の痛みには主に3つの原因があります。「プル(歯髄炎)」は、虫歯が進行して歯の神経や血管がある部分に達した際の痛みです。歯髄まで虫歯が進行した場合、神経を取る処置が必要になることがあります。一方で、早期の虫歯はフッ素塗布や再石灰化により治療可能です。定期検診はこのような痛みを避けるのに重要です。
「ペル(根尖性歯周炎)」は、抜髄後の根の炎症による痛みです。根尖性歯周炎の治療には根管を消毒し、薬を充填することが必要ですが、細菌が混入すると痛みが再発することもあります。この痛みは自然治癒せず、歯科医による治療が必要です。
最後に、「P急発」は歯周病による歯茎の炎症からくる痛みです。これは鎮痛剤で一時的に和らげることは可能ですが、歯周病の治療は必要です。知覚過敏や歯ぎしり、食いしばりによる痛みもありますが、これらは上記3つと比べると痛みは軽めです。しかし、いずれの場合も歯の痛みを無視することはできません。
しかし、休日や旅行中に歯が痛くなった場合、即座に歯科治療を受けることはできないことがあります。最近では、市販の鎮痛剤を使って一時的に痛みを和らげることが可能ですが、それだけで安心してはいけません。なぜ歯が痛くなるのか、鎮痛剤で痛みが収まれば問題ないのか、治療を受けずに放置しても大丈夫かという疑問や不安は残ります。
歯の痛みには主に3つの原因があります。「プル(歯髄炎)」は、虫歯が進行して歯の神経や血管がある部分に達した際の痛みです。歯髄まで虫歯が進行した場合、神経を取る処置が必要になることがあります。一方で、早期の虫歯はフッ素塗布や再石灰化により治療可能です。定期検診はこのような痛みを避けるのに重要です。
「ペル(根尖性歯周炎)」は、抜髄後の根の炎症による痛みです。根尖性歯周炎の治療には根管を消毒し、薬を充填することが必要ですが、細菌が混入すると痛みが再発することもあります。この痛みは自然治癒せず、歯科医による治療が必要です。
最後に、「P急発」は歯周病による歯茎の炎症からくる痛みです。これは鎮痛剤で一時的に和らげることは可能ですが、歯周病の治療は必要です。知覚過敏や歯ぎしり、食いしばりによる痛みもありますが、これらは上記3つと比べると痛みは軽めです。しかし、いずれの場合も歯の痛みを無視することはできません。
2023年11月14日
歯科定期検診やメンテナンス、歯周病治療において、スケーリングは欠かせない処置です。この記事では、スケーリングについての不安を取り除き、正確な情報を提供します。
歯周病にかかっている人のスケーリングでは、歯茎からの出血や痛みがあることがあります。これは歯周病によって歯茎が腫れ、刺激に敏感になるためです。しかし、歯茎を傷つける心配はありません。歯の表面に細かい傷や亀裂がある場合、スケーリングが少ししみることがありますが、これは一時的なものです。知覚過敏を感じたら、歯科医師や歯科衛生士に伝えてください。対処方法を提供します。
2023年11月11日
この症例は、精密根管治療による保存できる歯と、保存困難と判断され抜歯、インプラントを組み合わせることにより、全顎的な口腔環境を一変させたものです。インプラント、精密根管治療、セラミック治療は個々にあるものではなく、有機的に組み合わせることにより、大きな効果を上げることができます。
2023年8月19日
2023年8月10日
歯並びが悪いと見た目が良くないだけでなく、歯にプラークが付着しやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯科治療費が日本と比べ高い欧米で矯正治療が日本より普及しているのは、美的な理由だけではありません。
将来歯科治療が必要になるリスクをできるだけ避けようとしているという大きな理由があるのです。
とはいえ、歯の矯正の需要さがわかっても、「なんだか怖い」と漠然とした不安で矯正治療をためらっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、歯の矯正は具体的にどういった方法で行うのか、歯を移動させる原理などを簡単にご紹介していきます。
矯正治療には、歯にワイヤを(ブラケット)を装着する「ワイヤ(ブラケット)矯正」と、マウスピースを装着する「マウスピース矯正」の2種類の方法があります。
ワイヤは毎月の調整で少しずつワイヤの形を変えて歯を移動させるのに対し、マウスピース矯正はマウスピースを2週間程度ごとに交換して、目標とする歯並びに近づけていきます。
ワイヤ矯正もマウスピース矯正も歯に圧迫を加えることで少しずつ歯を移動させるのです。
ではどうしてこれらの方法で歯が移動するのでしょうか。
歯は歯茎の中で歯根膜と呼ばれる膜に覆われたうえで、骨(歯槽骨)に固定されています。
その歯が一定方向の力で押されると、押されている方の歯槽骨が吸収され、反対側の歯槽骨では逆に骨の造成が行われます。
つまり、矯正治療は歯の圧迫による骨の吸収と造成により、歯が移動することを利用しているのです。
骨の吸収と造成は、新陳代謝が行われている限り年齢に関係なく起こります。
矯正治療には年齢制限があるとお考えの方もいますが、新陳代謝は年を取っても活発さが衰えることはあっても、なくなることはありません。
実際、50~60歳で矯正治療を始める例も少なくないのです。
年齢が理由で「今さら矯正を始めても…」と迷っているという方は、ご安心ください。
ところが、せっかく矯正治療をしても、後戻りが起きることがあります。
その理由は歯と歯槽骨の間にある歯根膜が骨ではなく腱のような組織だからです。
歯が骨の吸収・造成で移動すると、移動する方向の横歯根膜は移動する方向に引っ張られる形になります。
そのため、移動した歯には戻ろうとする力が加わるのです。
こういった歯の逆戻りの移動を防ぐためには、リテイナーと呼ばれる下の画像のような装置を矯正終了後のしばらくの期間で装着する必要があります。
これがリテイナーです
リテイナーにはマウスピースタイプのものもあります
ワイヤ矯正、マウスピース矯正どちらも歯を動かす基本は同じで、後戻り対策にリテイナー装着を行う必要があることにも変わりません。
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2023年7月29日
歯ぎしりは無意識に強い力を歯や歯茎にかけてしまいます
歯ぎしりには、ボツリヌス菌製剤、正確にはボツリヌストキシン製剤が有効です。
一般にはアロガン社の商品名であるボトックスの方が知られているでしょう。
(セロハンテープでもっとも有名な商品名「セロテープ」のようなものですね。)
この記事では、なぜボツリヌス菌製剤が歯ぎしりに効果があるのかを、ボツリヌス菌との歴史と併せて解説していきます。
歯ぎしりに悩んでいる方はぜひご一読ください。
「そもそもボツリヌス菌って何?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。
まずはボツリヌス菌の特性や、その特性を逆手にとった例を軽くご紹介していきましょう。
ボツリヌス菌は極めて強い毒性を持っていて、食中毒の原因菌として知られてきました。
ボツリヌストキシンはこのボツリヌス菌が生成する毒性成分の名前です。
また、この強い毒性は生物化学兵器の材料とされることもあります。
その危険なボツリヌストキシンが医療用として使われるようになったのは、毒性のメカニズムそのものが利用できるということがわかってきたからです。
ボツリヌストキシンは神経の伝達物質を阻害します。
つまり、ボツリヌストキシンは神経が働くなることで四肢や呼吸が麻痺することで毒性を発揮するのです。
このような本来は恐ろしい特性を持つボツリヌストキシンですが、あえて神経の働きを妨害することで、さまざまな医療用途もあります。
当初は、斜視や顔面痙攣の防止、あるいは多汗症の抑制などに使用されました。
そして、次第に神経の働きを妨害すること、つまり筋肉を弛緩させるという作用が、美容分野でも注目されるようになりました。
ボツリヌストキシン製剤は皺とり効果で美容に広く利用されています
たとえば、皺とりです。
皮膚を切り取って引っ張るような外科的方法ではなく、ボツリヌストキシンの筋肉弛緩の作用を利用する内科的な療法効果があることがわかり、注目されてきました。
現在では、ボツリヌストキシン菌製剤の美容目的での使用は、年間数百万例に達していると言われています。
そしてそれだけ多数のボツリヌストキシン菌製剤が使用されているにもかかわらず、大きな事故の報告はありません。
ボツリヌストキシン菌製剤の安全性は、多くの実績に裏付けられていると言ってよいでしょう。
そのボツリヌストキシン菌製剤を歯ぎしり、喰いしばりのような歯科分野で活用することは比較的最近始まりました。
歯ぎしりや喰いしばりの直接の原因は筋肉の過度の緊張なのですが、ボツリヌストキシン菌製剤の筋肉弛緩作用が有効と考えられるようになったのです。
ボツリヌストキシン製剤は歯ぎしりそのものを止めてくれます。
ボツリヌストキシン製剤の使用開始以前は、歯ぎしり、喰いしばりにほとんど唯一有効な対症療法は、ナイトガード(マウスピース)でした。
しかし、ナイトガードは装着が面倒ですし、睡眠中に唾液が溜まりやすいといった不快な現象も発生します。
さらにTCH(Tooth Contact Habit:上下の歯をくっつけてしまう癖)のように、昼間に歯をこすり合わせるような症状には対応できません。
マウスピースは歯ぎしりの対症療法としては有効なものの…
ボツリヌストキシン製剤の歯科分野での応用の歴史はまだ短いです。
しかし、歯ぎしりや喰いしばりが歯や歯茎に与えるダメージが大きいにもかかわらず、本質的な治療法が長年確立されていなかったことを考えると、今後は広く利用されるようになると予想できます。
銀座並木通り歯科HP
2023年7月27日
2023年7月22日
2023年7月14日
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