インビザラインによるマウスピース矯正症例
2023年12月27日
インビザラインによるマウスピース矯正の症例です。1年半の矯正期間で歯列が著しく改善しました。
期間:1年半
費用:約100万円
リスク:・矯正用のマウスピースは所定の時間装着しないと十分な効果が得られません。
・矯正した歯はリテーナーを装着しないと後戻りする場合があります
インプラント、精密根管治療を組み合わせた全顎的治療症例
2023年11月11日
この症例は、精密根管治療による保存できる歯と、保存困難と判断され抜歯、インプラントを組み合わせることにより、全顎的な口腔環境を一変させたものです。インプラント、精密根管治療、セラミック治療は個々にあるものではなく、有機的に組み合わせることにより、大きな効果を上げることができます。
Before
After
費用:総額約400万円
リスク:・ 露出した象牙質又はセメント質がある場合、痛みを生じる可能性があります。
・歯の先端部に帆愛とスポットがあると形状の変化が起きることがあります。
リスク:・インプラント後定期的に保守を行わないとインプラント周囲炎になる可能性があります。
・土台となる骨の密度や強度が不十分な場合、インプラント体が固定されない、あるいは脱落する可能性があります。
・チタンに対しアレルギーを持つ場合、アレルギー反応が引き起こされる可能性があります。
セラミックインレーの症例
2023年7月27日
Before
e.maxを使用したセラミックインレー(詰め物)の症例です。e.maxはセラミックの中でも審美性が高いことで知られていますが、この症例でも天然歯と区別がつかないレベルの自然な色合いを実現しています。
セラミックは金属と比べ、美的に優れているだけでなく、虫歯の再発リスクを小さくすることができます。また、金属アレルギーを起こすようなことはありません。なお、背景の青い色はラバ―ダムというゴムの被膜で、患部を覆うことで唾液の侵入を防止し、二次虫歯の発生を防止します。
費用:77,000円
リスク:・噛み合わせの力が強いことなどが原因で破折する場合があります。
・二次虫歯の発生することがあります。
こちらもご参照:
中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
メタルインレーのセラミックへの交換症例
2023年7月22日
Before
After
メタルインレー(詰め物)をe.maxという非常に美的特性に優れたセラミック素材で置き換えた症例です。治療後は天然歯と全く区別のつかない美しい仕上がりとなっています。
費用:77,000円
スク:・噛み合わせの力が強いことなどが原因で破折する場合があります。
・二次虫歯の発生することがあります(ただし、メタルより発生確率はずっと小さくなります)。
こちらもご参照:
中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
ガムピーリングとオフィスホワイトニングによる歯茎と歯の若々しさを回復した症例
2023年7月14日
Before:歯茎に茶色い色素が沈着している
After:歯茎の色素沈着が取れ、歯も白さを取り戻した
歯肉メラニン色素沈着は、メラニンが歯肉の基底細胞に沈着し、歯肉が淡褐色から黒褐色に変色する現象です。この目立つ色調変化を薬剤の塗布により改善するために行われる治療がガムピーリングです。
オフィスホワイトニングは還元剤(過酸化水素、過酸化尿素)を光で活性化させ、その漂白作用により歯を白くします。歯科医院以外では、このような薬剤の使用、処方はできません。「歯を白くする」という歯磨き剤は、研磨剤により歯の汚れを取ることを目的としており、着色汚れは取れません。それどころか、強く歯磨きをすると研磨剤が歯の表面を傷付け、かえって汚れやすくなることもあります。
ガムピーリングとオフィスホワイトニングの組み合わせにより、歯茎と歯の両方の着色が取れることで、口元の印象が一変しました。
費用:ガムピーリング 165,000円 オフィスホワイトニング 33,000円
リスク:・ガムピーリングは痛みが出たり、薬剤に対してアレルギーが出る可能性があります。また、着色原因が金属の場合は効果は小さくなります。
・ホワイトニングはテトラサイクリン歯のようにホワイトニングの効果が得にくい歯があります。また、所定の白さに達するまで複数回の施術が必要なことや、十分な白さが得られないことがあります。
こちらもご参照:
中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
オフィスホワイトニングとPMTCの症例
2023年7月12日
Before
Before
歯科医院で行うオフィスホワイトニングは還元剤(過酸化水素、過酸化尿素)を光で活性化させ、その漂白作用により歯を白くします。歯科医院以外では、このような薬剤の使用、処方はできません。「歯を白くする」という歯磨き剤は、研磨剤により歯の汚れを取ることを目的としており、着色汚れは取れません。それどころか、強く歯磨きをすると研磨剤が歯の表面を傷付け、かえって汚れやすくなることもあります。
当院にはホワイトニングコーディネーターの資格を持つ歯科衛生士が在籍しており、この症例で見られるように、望みの色合いにホワイトニングを仕上げることができます。なお、ホワイトニングは繰り返すことでより高い効果が得られるため、必要に応じて複数回行うこともあります。これはPMTC(歯科衛生士による徹底した歯の汚れの除去)を組み合わせた症例です。
費用:オフィスホワイトニング33,000円、PMTC 11,000円
リスク:・テトラサイクリン歯のようにホワイトニングの効果が得にくい歯があります。
・所定の白さに達するまで複数回の施術が必要なことや、十分な白さが得られないことがあります。
こちらもご参照:
中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
オールオン4の症例
2023年7月6日
Before
After: 仮歯を装着した状態
オールオン4は、ほとんど、または全ての歯を失った場合に適用される特別なインプラント手術です。オールオン4では上顎、下顎全体に対して4本(ケースにより5,6本の場合もあります)のインプラントだけに固定された上顎または下顎全体の歯列が形成されます。オールオン4という名前は、この構造を表しています。
オールオン4は次のようなメリットがあります。
効率性: オールオン4は上顎、下顎歯列全体を4-6本のインプラントで置き換えるので、より少ないインプラント本数しか必要ありません。
費用対効果: インプラント本数が少なくてすむため、オールオン4は優れた費用対効果を提供できます。.
骨造成不要: インプラントでは土台となる骨の強度のための骨造成が必要になることがありますが、オールオン4は顎骨のしっかりした部分に深くインプラントネジを埋入するため、ほとんどの場合骨造成が不要です
咀嚼力と審美性の劇的な改善: オールオン4ではセラミックで作られた人工歯により強固で高い咀嚼力が得られると同時に、口元が一変することで美しいの歯並びの笑顔が作られます。
4本のインプラントで支えられて装着される人工歯列
費用:300万円/1顎(上下そうれぞれ別の治療となります)
リスク:定期的な保守を行わないとインプラントの状態が悪化する場合があります。
・インプラント後定期的に保守を行わないとインプラント周囲炎になる可能性があります。
・土台となる骨の密度や強度が不十分な場合、インプラント体が固定されない、あるいは脱落する可能性があります。
・チタンに対しアレルギーを持つ場合、アレルギー反応が引き起こされる可能性があります。
・抜歯が必要となります。
こちらもご参照: 中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
失活歯を白くするウォーキングブリーチの症例
2023年7月4日
Before
After
ホワイトニングは歯の表面に過酸化水素、過酸化尿素といった酸化還元剤を塗布し、その漂白効果で歯を白くします。しかし、打撲その他で歯の神経が死んだ失活歯と呼ばれる歯は時間経過とともに内部が黒ずんでくることがあります。
このような場合、表面から行うホワイトニングでは十分に効果を得られないことが多くなります。そのため、ラミネートべニアというセラミックの薄片を貼り付ける方法があります。ウォーキングブリーチは歯の裏側に小さな穴をあけ、そこから漂白剤を注入して、歯の内部からホワイトニングを行う方法です。
ウォーキングブリーチは、歯に穴をあけることで歯が弱くなり破折のリスクがありますが、最近は治療技術の進歩でリスクは大幅に小さくなり、失活歯のホワイトニングとして広く活用されています。
費用:22,000円/1歯
リスク:歯の破折の可能性があります
十分なホワイトニングの効果が得られない場合があります。
リスク:・ウォーキングブリーチを施した歯は破折する場合があります。
・ホワイトニングの効果が十分得られない場合があります。
こちらもご参照: 中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
隣接面を含んだセラミックインレーの症例
2023年6月30日
Before
After
インレーは一般には「詰め物」と呼ばれることが多く、虫歯の治療で失った歯質が少ない場合、文字通り歯質の代わりになる物を詰めます。失った歯質がわずかであればインレーではなく型取をしない直接法よ言われる手段で、レジンというプラスチック系の素材を用いますが、症例のように隣接面も含め失った歯質の量がある程度大きくなるとレジンでは強度の点で問題がでるので、型取をしてセラミックのような硬い素材でインレー(歯質の量がもっと多いとクラウン)で治療します。
e.maxはセラミック素材の中でも特に美しいとされており、症例写真でお分かりの通り、治療後はほとんど天然歯と区別できません。なお、治療部分の背景に青く見えるのはラバ―ダムというゴムの被膜で、この被膜で厳重に歯を覆うことで唾液の幹部への侵入を防ぎ、二次虫歯のリスクを大きく減らすことができます。
費用: 77,000円/1歯
リスク:・噛み合わせの力が強いことなどが原因で破折する場合があります。
・二次虫歯の発生することがあります。
こちらもご参照: 中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
奥歯部分のインプラント症例
2023年6月27日
20代女性の症例です。インプラントは歯を失った時、もっとも天然歯に近い自然な咀嚼力を回復する方法ですが、インプラントの他にはブリッジといって抜けた歯の両貝から橋のように歯を渡して抜歯部分を回復する治療法があります。
ブリッジは橋のように人工歯を装着する
しかし、この症例のように奥歯を失うとブリッジは作れません。また、ブリッジは両側の歯をある程度削る必要もあります。ブリッジには健康保険が適用されるメタル素材もありますが、2次虫歯のリスクは高まります。
インプラントとブリッジ以外で欠損歯を補う方法に入れ歯があります。入れ歯は咀嚼力や違和感の点でインプラントより大きく劣ります。入れ歯は健康保険が適用できるものもありますが、永い口腔内の健康寿命を考えるとインプラントの優れていることは見逃せません。
費用:インプラント 60万円/1歯
リスク:・インプラント後定期的に保守を行わないとインプラント周囲炎になる可能性があります。
・土台となる骨の密度や強度が不十分な場合、インプラント体が固定されない、あるいは脱落する可能性があります。
・チタンに対しアレルギーを持つ場合、アレルギー反応が引き起こされる可能性があります。
こちらもご参照: 中野の歯医者_マナミ歯科クリニック