セラミックインレー(詰め物)による治療症例
2023年6月6日

Before
セラミックは銀歯と違い自然で美しいだけでなく、二次虫歯のリスクが格段に小さくなります。歯の周辺に青く見えるのラバ―ダムというゴムの被膜で、これにより接着の際に唾液が付着することが防がれます。
この症例ではセラミックの中では特に自然な色を出せるイーマックスと呼ばれる材質を使用しております。なお、装着後噛み合わせの調整を行う場合があります。
費用:77,000円
期間 3週間程度(通院回数2回)
リスク:・噛み合わせの力が強いことなどが原因で破折する場合があります。
・二次虫歯の発生することがあります。
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中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
インビザラインGoとウォーキングブリーチによる歯列改善と失活歯のホワイトニング症例
2023年6月2日

施術前の歯列。写真で左から3番目の歯が黒ずんでいる
これは歯並びを矯正するインビザラインGOとウォーキングブリーチを組み合わせたものです。
ホワイトニングは一般的に歯を白くするための効果的な方法です。しかし、神経が死んで黒ずむ失活歯には、この方法では限定的な効果しかありません。こういった場合には、ウォーキングブリーチという内部から漂白する手法が必要となります。
ウォーキングブリーチは、神経のない歯に漂白剤を内部から注入し、歯を白くします。この方法の利点は、歯を少量しか削らなくて良いこと、痛みが少ないこと、そして費用が比較的安いことです。しかしリスクとして、色が戻る可能性があること、そして漂白剤の化学物質により痛みを感じることがある点を考慮する必要があります。
また、漂白剤を注入するために歯に小さな穴を開けることが必要で、これが歯の破折を引き起こす可能性もあります。しかし、最近の治療技術の進歩により、このリスクは大幅に減少しています。
ウォーキングブリーチと通常のホワイトニングを組み合わせることで、歯をさらに白くすることが可能です。
症例の費用: インビザラインGo 440,00mannen ウォーキングブリーチ 20,000/1歯(税別)
期間:6か月
リスク:・ウォーキングブリーチを施した歯は破折する場合があります。
・ホワイトニングの効果が十分得られない場合があります。
・矯正用のマウスピースは所定の時間装着しないと十分な効果が得られません。
・矯正した歯はリテーナーを装着しないと後戻りする場合があります。
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中野の歯医者_マナミ歯科クリニック
開咬のインビザラインにる治療症例
2023年6月2日

Before:開咬の歯並び

Before:開咬の歯並び
開咬とは、前歯がきちんと重なり合わない状態を指します。これは、後ろの奥歯は問題なく噛み合っているのに、前の部分ではそうなっていない状態です。開咬の原因は色々とあり、遺伝的な問題が関係していることもありますし、子供の頃に何か問題があったことも関連しています。たとえば、子供が指をしゃぶる癖があると出っ歯になりやすく、また、舌で前歯と前歯の間を何度も触ったり押し続ける癖があると、それが開咬の原因となることがあります。

After: 開咬がインビザラインで修正された状態
開咬をそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、奥歯に大きなストレスがかかるため、結果として歯が多く失われる可能性が高くなります。これは、歯の損失は主に虫歯や歯周病が原因であるため、そのリスクを減らすことが難しいという意味です。実際、80歳で20本以上の歯を残すという目標を掲げた8020運動の成功者の中には、開咬の人はほとんどいないと言われています。インビザラインによるマウスピース矯正では、奥歯を下に移動させることで、開咬を効果的に治療することが可能です。
治療リスク:開咬の原因が環境要因からくることがほとんどなので、舌癖などによる後戻りです。リテーナーの装着と舌の位置の矯正が必要となります。具体的にはリテーナーを装着すると舌の位置が口蓋の裏に自然にくるような構造にして、舌で前歯を押さないようにするないようにするため、リテーナーを作成してお渡しします。

治療期間:14か月(通常10-24か月)
費用:100万円
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