アイコンによるホワイトスポットの修復
2023年08月19日
歯の表面に見える白い斑点は「ホワイトスポット」と呼ばれ、多くは初期の虫歯を示しており、歯のエナメル質が酸性化しカルシウム成分が減ることで、歯の表面に白濁したホワイトスポットを形成することで生じます。
ホワイトスポットは、ホワイトニングではなくならず、かえって目立つことさえあります。この問題を解決するためには、歯を削ったり、カルシウム補給用の歯磨き粉を使ったるするような方法か、ラミネートべニアというセラミックの薄片で隠す以外ありませんでした。
しかし、アイコンという方法では、特別な薬剤を使って脱灰したエナメル質を補強します。これにより、歯を削ることなくホワイトスポットを改善し、再発を防ぐことができます。この症例では白濁したホワイトスポットが透明感を取り戻し、周りの歯の表面と区別がつかなくなっています。
費用:1歯 33,000円(同時2歯目からは1歯16,500円)
リスク:・ 露出した象牙質又はセメント質がある場合、痛みを生じる可能性があります。
・歯の先端部に帆愛とスポットがあると形状の変化が起きることがあります。
こちらもご参照: 中野の歯医者_マナミ歯科クリニック